スティーヴ・ライヒのLIVE(実際はライヒが作曲した曲をミュージシャンが演奏するのですが)を体験して、ミニマルミュージックについての考察というか、疑問?です。
個人的にはマレット・カルテットが特に印象的だったのですが、小さなさざ波がいくつも重なり大きなウネリになるように、ループする音が空気を振動させ巨大なウネリを作り出すような感覚でした。
ビブラフォン二台とマリンバ二台なのですが、ある瞬間に楽器そのものの音ではなくアナログシンセのような「ぶぉぉぉぉ」という音が聴こえてくるのです。
僕はこれを勝手に「ゾーン」と呼んでるのですが、以前パーカッショニストの辻コースケ氏のソロLIVEでも同じ体験をしました。
おそらく一定の正確なリズムと音量でこの「ゾーン」が生まれるのではないか?
これは打楽器特有の現象なのでは?
などと勝手に妄想してるのですが、詳しい方いましたら教えて下さい。