僕は音楽業界にいたことがないのでよくわからんのですが、レコード会社の人とかと話してると「もう少し若ければなー」とか、やたら年齢を気にするわけです。

確かに若いアーティストの方が若者の支持も集めるだろうし、レコード会社からしてみれば若い子の方が扱いやすいし寿命も長いかもしれません。でも昔の歌謡曲全盛の頃は30代とか40代で大ヒットとかありましたよね?

現在の音楽不況の原因として少子化も挙げられたりしますが、中高年層でメジャーデビューとか同年代の支持も集まるのではないかと思うのですが…経済的にも余裕あるはずだし。安直過ぎるかな?

ともあれ新たなマーケットを構築しなければレコード会社も「音楽のような何か」ばかりを売る羽目になってしまうのではないかと。

今武道館を埋め尽くすようなアーティストでも売れる前はストリートで演奏してたりするわけです。そんな「金の卵」を発掘してる気配すら見えない今の音楽業界はどうなんだろうと。

ジャンルも年齢層も単一化ではなく多様化した方がビジネスとしての可能性も広がるし、日本の音楽文化にとっても有益ではないかと思うわけであります。

Listen to real music.