今年初のプライベートLIVEはマーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテット@ブルーノート東京へ。若手モンスターミュージシャンによる「今」のJazzの解釈、あらゆる音楽的要素を限りなく自由に昇華しつつも、Jazzに最大限のリスペクトを感じる素晴らしいLIVEでした。

マークのリーダーバンド「BEAT MUSIC」のメンバーでもあるベーシスト、クリス・モリッシーは相変わらず個性的でお洒落だったし、アヴィシャイ・コーエン・トリオでマークと一緒だったピアニスト、シャイ・マエストロは思ったとおりのど変態で、どこか若き日のメルドーと重なる部分があったり、ジェイソン・リグビーのサックスもオーセンティックかつアヴァンギャルドな変幻自在っぷりが際立ってました。

そして今やデビッド・ボウイもその才能に惚れ込んだ世界最高峰のビートメイカー、マーク・ジュリアナ。2014年「BEAT MUSIC」での初来日、2015年ブラッド・メルドーとの「MEHLIANA」と、来日する度にその繊細かつ正確なプレイから生み出す唯一無二の表現力に度肝を抜かれ、進化し続ける音楽の可能性を毎回感じさせてくれます。

ちなみに今年5月にはMEHLIANA with ジョン・スコフィールドでリリース&ツアーだとか…これは来日して欲しい!
http://liveforlivemusic.com/news/john-scofield-to-play-guitar-and-bass-for-new-power-trio/#.VnmNYKSyC-Q.twitter

そんなこんなでおみくじは小吉でしたが今年も良い年になりそうです。