僕にとって「良い音」の基準のひとつが、ダニエル・ラノワ。
幸運にも2012年1月の初来日公演をビルボードライブ東京で観ることができた。
ビルボードの広いステージに、寄り添うようにセッティングする三人。
躍動するドラミング、繊細かつ情熱的なギター、絶妙なベースと完璧なコーラス、すべてが芸術的だった。
というか、芸術そのものだった。
HEATWAVEの山口洋さんは「誰にも真似の出来ない領域」とBlogに綴っていた。
あんな経験、人生でそうそう味わうことはできないだろう。
もう一度観たい。何度でも観たい。けど、ひとまずこれで我慢。